続いて小ネタをもう一つ。
先日、松山ケンイチと長澤まさみ主演の映画「ロストケア」を観てきました(映画)
松山ケンイチ扮する訪問介護士が介護サービスの利用者41人を殺してしまい、長澤まさみ扮する検事と取調べ室で対決するお話ですが、テーマが介護という事でこれは観ておかずにはいられない!と強く思いましたが、小さい子供を連れて行くにはあまりにそぐわない内容なので、1人で映画館まで足を運びました(映画館)
その内容はまさに圧巻で、介護職を目指す人達や実際に携わる方々には身に積まされたり胸が苦しくなることが盛り沢山ではあるのですが、おそらく30代以下の世代にはまったくウケないし、商業的なヒットは見込めないだろうと思われる作品が映画化されたのは凄い快挙だし、監督やプロデューサーを始めとした関係者には頭が下がる思いがしました。
介護に携わる人や介護職を目指す人だけでなく、身内に介護が必要な人がいる人や近い将来介護を受ける側になる可能性がある人にとっては必見です!
演技派俳優2人の迫力ある演技は勿論、松山ケンイチのパートでは訪問介護の壮絶な現場を描き、金銭的に裕福な長澤まさみパートでは母親を高級有料老人ホームに預けている様子をも描き、両者を対比的に登場させていますが、果たして親を高級老人ホームに入居させていたら娘は幸せでいられるのか?…という非常に重いテーマを投げかけてきます。
長澤まさみが認知症の母親と対話するシーンは圧巻です😭
同じく松山ケンイチもサイコな猟奇殺人者ではなく、利用者から厚い信頼を寄せられる熱意ある訪問介護士だったりします。
そんな人望のある人間が何故大量殺人を?
実は2人には共通点があり、それぞれ過去に重大な秘密を抱えていたのですが…
これ以上はネタバレになるので、続きはぜひご自身でご覧になってみて頂きたいです。
公開中の劇場を調べてみたら、明日で終わってしまうみたいなのですが💦
身につまされ熱くなり過ぎて、長々と失礼致しました🙇♂️
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